こどものそのの入園式は、年長児の企画・進行で新しい園児さんをお迎えします。園のどんなことを伝えたら喜んでもらえるかを年長児みんなで考えます。
入園児のご家族みなさんで参加していただけるように、4月上旬の日曜日に行います。とてもアットホームな入園式です。
古城公園へ歩いて花見へ出かけたり、バスで遠出をしたりします。季節のよいこの時期には園庭での外遊びも盛んに行います。
新入園児さんも、園生活に馴染んでくるころです。
園外の田植え体験に出かけることもあれば、園内に小さな田んぼを作ったりすることもあります。
園庭にある畑には、夏に向けて、じゃがいも、トマト、キュウリ、ピーマンなどが子どもたちの手で植えられます。
年長児・年中児では、いつも生活している園でお泊まり会が行われます。
食事の準備など、生活面はすべて自分たちで行います。年長児が企画したカレー作りや宝探し、花火、キャンプファイヤーなど、お父さんたちに支えられて楽しみます。
翌日、お母さんから離れてお泊まりできた子どもたちの表情は、自信と喜びに満ちあふれています。
こどものそのの運動会は、他の園と大きく 異なります。
勝敗を決めたり、競争したりす ることを目的にしていません。
子どもたちが生命力を全開にし、それぞれ が助け合い励ましあいながら自分の力を最大限に発揮し、できるようになったことを発表する場です。
ですから、子どもたちみんなの 表情が生き生きと輝くのです。
園で採れたお芋を、お父さんたちが焼いてくれます。
園庭で火を囲みながら、かまどで焼いたお芋をみんなで食べるのって、とてもおいしい!
子どもたちが毎年楽しみにしている行事の一つです。
こどものそのの生活発表会は、大人が決めた何かを子どもたちに「させる」のではなく、子どもたちの方から出てくる「やりたい」ことの中から、子どもたちみんなで考えて作り上げていきます。
ここでも子どもひとりひとりが主役です。
総合的な活動としての劇遊びに取り組み、自分たちの劇を発表します。
年中行事を家族で参加して楽しみます。
豆まき会では、鬼に扮したお父さんたちを相手に「鬼は外!」
年長児が、自分たちの卒園式をどのようにするか考え、作り上げていきます。卒園式では、自分たちの言葉と身体で、楽しかったこと、がんばったことを表現します。
成長した子どもたちの姿や先生たちからの温かい言葉、そして見つめる父母の姿、感動に包まれた卒園式です。